竹原ピストル(竹原和生)がアカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞
2016年10月14日から公開された映画「永い言い訳」で重要な役を演じたシンガーソングライター・俳優の竹原ピストルさんが「第40回日本アカデミー賞」の優秀助演男優賞を受賞しました。(おめでとうございます!!)
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「永い言い訳」あらすじ
突然のバス事故で長年連れ添った妻を失い、独りになった人気作家。妻の死に涙すら流せない彼が出会ったのは、同じ事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親。予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか―。
本作で竹原ピストルは、妻を失い、残された子供達を目の前に苦悶する父親を熱演する。
本作で竹原ピストルは、事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親役を熱演した。
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本木雅弘さん「私にはない“純粋さ”を持っている方だと感じ、少しだけ卑屈な気持ちにもなりました」
初共演を果たした主演の本木雅弘さんは竹原さんの印象をこう語っています。
「この映画で初めて竹原さんの存在を知ったのですが、その野性みと温かみが共存したような風貌を見た瞬間に、なにか惹きつけられるものがありました。その後、竹原さんが原爆をモチーフにした曲を歌っている映像を見て、さらに衝撃を受けたことを覚えています。私にはない“純粋さ”を持っている方だと感じ、少しだけ卑屈な気持ちにもなりましたが、こんなにコントラストのある二人が並んだら、必ず面白い雰囲気が出るだろうと直感しました」
松本人志も惚れ込む才能の持ち主
竹原ピストルさんはあの松本人志も惚れ込む才能の持ち主で、2011 年に公開された映画「さや侍」で竹原さんを起用した理由を語った時、目に悔し涙を浮かべ言葉を詰まれせながら「才能の有る人間が認められていない…という思いが強くて…僕が何もしなくてもきっと彼は絶対日の目見ると思うんですけど…僕がちょっとでも手助けできれば…手助けって言い方はあれですね」と語り、その才能を高く評価したエピソードがあります。胸を打たれます。
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その時の動画はこちら
竹原ピストルさんのプロフィール
・竹原 ピストル(たけはら ピストル)
※竹原 和生(たけはら かずお)の名で活動することもある。
・生年月日:1976年12月27日 (今年41歳)
・職業:ミュージシャン、歌手、ギタリスト、俳優
・出身地:千葉県千葉市出身
・出身大学:道都大学社会福祉学部卒業
・元野狐禅のメンバーであり、解散後はソロとして活動。
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今もアコギ1本で全国を駆け回る
「どんな場面だろうと、ライブをやる。」
竹原さんは今もアコギ1本で全国を駆け回っている。
やっぱり歌うたいって、現場で歌を歌って稼いだ金以外はもらっちゃいけないような気がしちゃうんですよね。こうして事務所に所属していると、いわゆる専属料というものが月にいくらか入ってくるし、それにCDの売り上げとかも加わってくる。でも、なんだかそれって稼いでる実感が薄いというか。
どんな場面だろうと、ライブをやる。それが竹原ピストルだと思ってるし、もっと言えば、そういうふうに見られたいんですよね。シーンも世代もジャンルもへったくれもなく、歌う機会さえあれば、あいつはどこにでも行く人間だって。
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受賞の知らせを受け、本木雅弘さんから祝福の声が
出典:http://realsound.jp/movie/2016/10/post-2981.html
アカデミーオメデト〜〜〜〜〜!!!
最優秀発表当日、私もプレゼンターでおジャマします。幸夫は助演女優担当、助演男優は幸夫の元愛人、入れ乱れての再狂演にドギマギですが、Pさんをそっと熱く見守るよ。。。オォ友よ メガメガメガラブo(^▽^)o(この一行についてのみ要返信)
ツイッター上でも祝福の声が多く寄せられています
- 「永い言い訳」の竹原ピストルさんの演技は最高だった。選ばれるの納得。
- これ、2017年に竹原ピストルさん来るな。
- 竹原ピストルすげぇじゃーーん。俳優じゃなくて歌手として知名度上がるといいなぁ。
- 助演男優賞は『永い言い訳』の竹原ピストルもめちゃくちゃ良かった
- おおっ!ピストルさんおめでとうございます!!!
- 日の目を見るのはとても嬉しいけど、いつまでもみぢかを感じられるピストルさんでいて欲しいです!
- 竹原ピストル、アカデミー賞嬉しい!これはファン増えるぞー売れるぞー。
最後に名曲「オールドルーキー」を
ミュージック・ポートレイトでピース又吉が選んだ竹原ピストルの名曲「オールドルーキー」。又吉はとても落ち込んでいた頃、この曲を聴いて元気づけられたと言っていました。
積み上げてきたもので勝負しても勝てねぇよ積み上げてきたものと勝負しなきゃ勝てねえよ
何度でも立ち止まってまた走り始めればいい必要なのは走り続けることじゃない走り始め続けることだ