【決定】ブルーリボン賞 2017(2016年度)発表!受賞者・受賞作品まとめ
第59回ブルーリボン賞の各賞が1月25日(水)、東京映画記者会(日刊スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)から発表された。
監督賞は、「この世界の片隅に」の片渕須直監督(56)がアニメーション監督で初めて監督賞を受賞した。また、大竹しのぶさん(59)は「後妻業の女」(鶴橋康夫監督)で主演女優賞を獲得。これまで新人賞、助演女優賞を獲得しており、初の「3冠女優」となった。授賞式は2017年2月8日、東京・霞ケ関のイイノホールで行われる。
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第59回(2016年度)ブルーリボン賞、受賞者・受賞作品一覧
- 作品賞:「シン・ゴジラ」
- 監督賞:片渕須直監督「この世界の片隅に」
- 主演男優賞:松山ケンイチ「聖の青春」
- 主演女優賞:大竹しのぶ「後妻業の女」
- 助演男優賞:リリー・フランキー「SCOOP!」
- 助演女優賞:杉咲花「湯を沸かすほどの熱い愛」
- 新人賞:岡村いずみ「ジムノペディに乱れる」
- 外国作品賞:「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(ギャレス・エドワーズ監)
昨年(2015年度)ブルーリボン賞の受賞者・受賞作品一覧
- 作品賞:『日本のいちばん長い日』
- 監督賞:橋口亮輔『恋人たち』
- 主演男優賞:大泉洋『駆込み女と駆出し男』
- 主演女優賞:有村架純『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』
- 助演男優賞:本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
- 助演女優賞:吉田羊『ビリギャル』『脳内ボイズンベリー』『愛を積むひと』
- 新人賞:石井杏奈『ガールズ・ステップ』『ソロモンの偽証』
- 外国作品賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
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ブルーリボン賞とは?
ブルーリボン賞(ブルーリボンしょう)は、1950年(昭和25年)に創設された日本の映画賞である。現在の主催は、東京のスポーツ7紙(スポーツ報知・デイリースポーツ・サンケイスポーツ・東京中日スポーツ・東京スポーツ・スポーツニッポン・日刊スポーツ)の映画担当記者で構成された「東京映画記者会」。当初は「東京映画記者会賞」の名称でスタートしたが後に「ブルーリボン賞」に改称された。ブルーリボン賞は加盟各社の合資と映画会社からの賛助金によって運営され、作品賞・個人賞計8部門の賞を毎年1月に発表、2月に授賞式が行われる。