【2月11日放送】「王様のブランチ」羽田圭介×村田沙耶香×西加奈子×朝井リョウが語るオススメ恋愛小説

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【2/11放送】「王様のブランチ」羽田圭介×村田沙耶香×西加奈子×朝井リョウが語るオススメ恋愛小説

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2月11日(土)放送のTBS系「王様のブランチ」ブックコーナー「作家サミット」では、人気作家の羽田圭介さん、村田沙耶香さん、西加奈子さん、朝井リョウさんを招いて、みなさんの「最高の恋愛本」を紹介していました。紹介された一冊とコメントは以下をご覧ください。



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羽田圭介さんの「とにかく憧れる恋愛」

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 1963年フランス人作家:マンディアルグ著『オートバイ』

羽田圭介さんコメント「シンプルさと恋愛の熱さみたいなものがわりと分かりやすく表現されていて好き」

19歳の新妻・レベッカはハーレーダビッドソンで国境を超え愛人のもとに通う。次第にバイクのスピードに心を奪われていく。

オートバイ (白水Uブックス (54))

オートバイ (白水Uブックス (54))

村田沙耶香さんの「一生読み返す恋愛小説」

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独自の視点で“性”を描く:松浦理英子著『ナチュラル・ウーマン』

村田沙耶香さんコメント「女性同士の恋愛の話なんですが、恋愛が持っている残酷さとか純粋さがすごく詰められている気がして自分にとっては大切な本。ずっと一生読み返す一冊です。」

大学のサークルで知り合った容子と花世は出会った瞬間に惹かれ合う。しかし、女性同士の求め合いながらも傷付き合うむき出しの恋愛が描かれている一冊。

ナチュラル・ウーマン (河出文庫)

ナチュラル・ウーマン (河出文庫)



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西加奈子さんの「恋愛を超えた恋愛小説」

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カルフォルニア大学で助教授も務める、エイミー・ベンダー著『私自身の見えない徴』

西加奈子さんコメント「エイミー・ベンダーが書くものが全て好き。全ては愛について書いていて恋愛というものに特化すると人間的にイビツだったりマイノリティといわれる人にも恋愛や愛がもちろんあって。それをすごく美しく書いていていつも泣いちゃうし、こういう恋愛をしたいというか書きたいと思う」

心を閉ざした主人公モナが愛するもの、それは数学。小学校で算数を教えながら子供達と接するうちに様々な愛に気づいていく物語。

私自身の見えない徴 (角川文庫)

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  • 作者: エイミー・ベンダー,訳:管啓次郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/04/24
  • メディア: 文庫
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 朝井リョウさん「結婚する友人にススめる一冊」

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カメラマン・植本一子著『かなわない』

朝井リョウさんコメント「日記なんですけど、小説ではなくて。この人は旦那さんとお子さんがいる方なんですけど、別に好きな人ができてしまって、日記なので淡々と書いてあるんですね、その日食べたものとか作ったものの後に恋人に会いに行ったとサラッと書いてあったりとか、すごく自然で。結婚した友達とかに進めています。」

子育ての日々を綴ったブログを書籍化。家族とは母とは何か。新しい恋愛との出会いをリアルに綴った一冊。

かなわない

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