【ソール・ライター展】ニューヨークが生んだ伝説の写真家の日本初の回顧展開催
世界最高峰のアート出版社と謳われるドイツのシュタイデル社が再発見した伝説の写真家ソール・ライター氏の日本発の回顧展「写真家ソール・ライター展」が2017年4月29日から渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム開催されます。彼が没したことで製作されたドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』を観た時から、私はソールライターの写真に心を強く打たれています。いつか日本で展覧会をやってほしいと思っていたのでこれはとっても嬉しいニュースでした。下記、開催情報になります。
「スポンサーリンク」
「写真家ソール・ライター展」開催情報
開催日/2017年4月29日(土・祝)~6月25日(日)※予定
開催時間/10:00~19:00(入館は18:00まで)
※毎週金・土曜日は~21:00(入館は20:30まで)
会場名/Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
ソール・ライター年表
1923年 アメリカ、ピッツバーグで生まれる
1935年 母親から初めてのカメラを買ってもらう
1946年 オハイオ州の神学校を退学し、ニューヨークへ移る
1948年 カラー写真を撮り始める
1951年 “ライフ”誌にモノクロ写真が掲載されはじめる
1952年 東10丁目へ引っ越し、共同ギャラリーTanager Galleryを創設
1953年 モノクロ作品がニューヨーク近代美術館(MOMA)<Always the Young Strangers>展、東京・国立近代美術館<The Exhibition of Contemporary Photography: Japan and America>に選ばれる
1957年 カラー写真20作品がエドワード・スタイケンに選ばれ、MOMAで展示される
男性誌“エスクァイア”誌のアートディレクターだったヘンリー・ウルフの依頼でファッション写真を撮りはじめる
1958年 “ハーパーズバザー”など多くのファッション誌での仕事が増えていく
1981年 5番街にあったスタジオを閉鎖
1993年 モノクロ作品をハワード・グリーンバーグ・ギャラリーで発表
1997年 未発表だったカラー作品も同ギャラリーで発表
2006年 初の写真集『Early Color』をシュタイデル社から刊行
2008年 パリのアンリ・カルティエ=ブレッソン財団で個展
2013年 ニューヨークで死去 (享年89歳)
「スポンサーリンク」