向井理、祖母の半世紀を綴った手記を映画化。『いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~』について
俳優の向井理さんが企画し、祖母・芦村朋子(享年97)さんの半生記をつづった手記を映画化した『いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~』が、2017年6月24日に公開することが明らかになった。
向井さんは自身の祖父・五郎役(享年47)で出演し、主演を務める尾野真千子さんと初の夫婦役を演じる。7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった向井さんは「わりとおばあちゃん子でした。生まれた時から傍にいましたし、ずっと近くにいた存在です。週末はよく泊まりに行きましたし、晩年は一緒に住んでいました」とコメントした。
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『いつまた、君と ~何日君再来』あらすじ・ストーリー
戦後の混乱期、夫・吾郎と妻・朋子が、時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる50年におよぶ愛の物語。47歳の若さで亡くなった夫・吾郎さんと、戦後の混乱期を明るく生き抜い50年におよぶ愛の記録。
『いつまた、君と ~何日君再来』の原作は過去に自主出版していた
原作は、向井が大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたという。
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7年の歳月を経て、向井理さんの熱い想いが映画化へと繋がった
向井理さんは、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で脚本家の山本むつみさんと出会い、祖母の手記を映画化することをついに決意した。向井さんは2010年8月、『ゲゲゲの女房』の打ち上げで「これを映画にしたいんです」と山本さんに脚本を直談判。さらに、映画「きいろいゾウ」の撮影終了後の2012年5月に、同作のプロデューサーに企画を語り、映画化へ動き始めた。
参考:http://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=sanspo
『いつまた、君と ~何日君再来』出演者・キャスト
祖父・五郎役:向井理
祖母・芦村朋子役:尾野真千子
その他キャストはまだ発表されていません。
発表し次第更新します。
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『いつまた、君と ~何日君再来』概要
公開日:2017年6月24日
監督:深川栄洋監督(『神様のカルテ』など)
脚本:山本むつみ(NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』や大河ドラマ『八重の桜』など)
主演:向井理・尾野真千子
原作:向井理祖母・芦村朋子