北アメリカ大陸横断皆既日食、日本でも見れるの?
2017年8月21日(月)※日本時間22日(火)、アメリカで皆既日食が起こります。残念ながら日本では日食を見ることができませんが、アメリカの一部で皆既食を、北米大陸全域や南米大陸北部などで部分食を見ることができます。
前回は2016年3月9日インドネシアや太平洋の一部などで皆既食が起こりました。そして、次回2019年7月3日南太平洋や南米大陸の一部で見ることができます。
日本でを見ることができるのは、2035年9月2日です。関東北部から能登半島にかけての地域で皆既食を、日本全国で部分食を見ることができます。
何時に見れるの?
2017年8月21日(月)の「昼間」に観測できますが、観測場所によって皆既日食の時間は異なりますので、細かな時間はGoogle Mapsで確認ください。
赤い線が皆既日食の経路です。西海岸、オレゴン州から入ってアイダホ、ワイオミング、ネブラスカ、ミズーリ、ケンタッキー、テネシー、サウスカロライナと、見事にマイナーな州を通過します。残念ながらサンフランシスコやラスベガス、ニューヨークでは皆既日食は見れません。また、アメリカNASA ゴダード宇宙飛行センター(GSFC) が正確な推算をGoogle mapに書き込んだページを公開していますので参考にしてください▶︎https://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEgoogle/SEgoogle2001/SE2017Aug21Tgoogle.html
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観測地、データについて
アイダホ州ドリッグス
タイムゾーン:米国山岳部夏時間(UTC -6h)
北緯:43°44′38″ 西経:111°06′30″ 標高:1875m第1接触:
10時16分24秒
第2接触:
11時34分18秒
最大食:
11時35分27秒
皆既継続時間:2分17秒
皆既時太陽高度:50.0度
第3接触:
11時36分35秒
第4接触:
12時59分38秒
※日食の経過は平均月縁による計算による引用元:https://www.astroarts.co.jp/tour/201708solecl_ct-j.shtml