映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」
住野よるさんのデビュー作「君の膵臓(すいぞう)を食べたい」通称「キミスイ」が実写映画化されることが明らかになりました。
本作は、2016年の本屋大賞で第2位、雑誌「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2015第2位に選ばれるなど2015年6月の発売以降1年で60万部を突破した同名ベストセラー小説です。映画では大注目の若手俳優を起用。山内桜良役は浜辺美波さん、学生時代の“僕”役は北村匠海さんが演じます。そのほか、小栗旬さんと北川景子さんなど豪華俳優陣が出演します。キャストやあらすじ、映画の概要は以下の通りになります。
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映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」キャスト出演者
- 僕(学生時代) – 北村匠海(DISH)
- 僕(現在) – 小栗旬
- 山内桜良 – 浜辺美波
- 恭子(学生時代) – 大友花恋
- 恭子 – 北川景子
- 一晴 – 矢本悠馬
- 隆弘 – 桜田通
- 栗山 – 森下大地
- 花屋の男 – 上地雄輔
映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」あらすじ(ネタバレ注意)
主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。それは「僕」のクラスメイトである山内桜良 (やまうち さくら) が綴っていた、秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていてた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分の欠けている部分を持っているそれぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は恋人や友人を必要としない僕が初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことにより「初めて私自身として必要されている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。
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映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」概要
- 公開日:2017年7月28日(金)
- 監督:月川翔
- 脚本:吉田智子
- キャスト:浜辺美波、北村匠海、大友花恋、矢本悠馬、桜田 通、森下大地、上地雄輔、北川景子、小栗 旬
- 原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
- 企画・製作:東宝
- 映画公式サイト:http://kimisui.jp
- 主題歌:未発表