新世代SNS「Mastodon(マストドン)」とは?
一言で言うと、ツイッターと似た形で500字まで文章が投稿できる分散型SNSです。
ドイツに住む24歳のユージーン・ロッチコ氏が開発しました。現在、急速に世界に広がりつつあるサービスです。
自由でオープンソースなソーシャルネットワークです。商用プラットフォームの代替となる分散型を採用し、あなたのやりとりが一つの会社によって独占されるのを防ぎます。信頼できるインスタンスを選択してください — どのインスタンス(=サーバー)を選んでも、誰とでもやりとりすることができます。 だれでも自分の Mastodon インスタンスを作ることができ、シームレスにソーシャルネットワークに参加できます。
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「Mastodon(マストドン)」主な特徴
Twitterと大きく異なる点をそれぞれ挙げていきます。
1、「Mastodon」はタイムラインが3種類あります。
・自分がフォローしたユーザーの投稿が流れる通常タイムライン。
・自分と同じインスタンスのユーザーの投稿が流れるローカルタイムライン。
・そして、自分と同じインスタンスのユーザー、自分がフォローしたユーザー、フォローしたユーザーが更にフォローしているユーザーの投稿が流れる連合タイムライン。
2、Twitterの140文字に対して500文字まで可能です。
3、投稿することを“ツイート”ではなく“トゥート”と呼びます。(その他基本用語は記事下参照)
4、投稿時に公開・非公開・フォロアーのみ閲覧・DMなど選択できます。
Twitterでは、アカウントごとに公開・非公開となるが、Mastodonでは、投稿時に「Public」(公開)、「Unlisted」(非公開)、「Private」(フォロアーのみ閲覧)、「Direct」(ダイレクトメッセージ)を選ぶようになっています。
5、文章の一部を隠すことができます(ネタバレ防止が可能)
ネット上の声
- 新しいSNSサービス Mastodon マストドン 興味はあれど、何か色々カオスな状況らしいですね…。安定したサーバ&コミュニティがあれば、試してみたいんだけどなぁ。
- 違う鯖の垢もフォローできるのがマストドンの特徴なのだが、その違う鯖の方に別垢持ってて、本垢にもそっちの鯖の垢をフォローさせようとして苦戦している
- なるほど。マストドンについて軽く調べたけど、もう少し様子見したい感じがした。サーバー分散型っていうのが多分もっとも大きな特徴なんだけど、日本だと今のところ、ある一個人が運営するサーバーにみんなして相乗りしてるのが現状らしい。ちょっと二の足踏むよね…
- 日本のマストドンインスタンスがメインのネットワークからBANされたとかいう話、BANされようがそのインスタンスに意図的に繋げば『もう一つのマストドンネットワーク』として生き続けることができる。分散型の特徴が出る例だと思う。
- マストドン始めてみたけどTwitterがサービス開始した直後みたいな治外法権感あってすげー懐かしい
- 注意喚起 マストドンについて 現在、個人が多数のサーバーを立てている状況。その中にはメールアドレスとパスワードを収集する目的で構築されたサーバー「インスタンス」がある可能性も排除できない。専用のメールアドレスを用意したり、パスワードの使い回しに注意
- 面白い思想だな。なんとなく迷子になりそうなイメージがあるけど、気のせい? ポストTwitter?
最近、Twitterでよく見かける「パオラー」って何のこと⁉︎
マストドンをやってる人のこと、「パオラー」と呼びます。(由来はアイコンが象だからw)
Mastodon」の基本用語一覧
【トゥート!】
「投稿」の意味。Twitterでのツイートに当たる。意味は「吠える」
【ブースト】
強そうな名前だが、Twitterでの「リツイート」
【パオる】
「お気に入り」の意味。マストドンは象ですからね。Twitterでの「ファボる」おそらくオリジナル用語。
【CW】
「内容注意メッセージ機能」のこと
【インスタンス】
「サーバー」のこと。簡単に言うと、「LINEグループトーク」グループの一つ。
【ローカルタイムライン】
インスタンス単位のトゥートを自動的に流してくれる。
要は、「LINEグループトーク」と同じ。
【連邦タイムライン】
サーバー同士のつながりのあるトゥートも流れてくる。
ローカルタイムラインと比べ、倍速以上で流れてくるためコメント等は困難なレベル。
引用元:https://gen-fu.com/archives/1792
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登録方法は?
1、まず最初に「https://mstdn.jp/about」へ飛びます
2、次に、「ユーザー名」、「メールアドレス」、「パスワード」の3つを入力し、確認のため「新しいパスワード」に同じパスワードを再度入力した上で「参加する」をタップします
続いてログインへ
3、メールの確認URLを開き、ログイン画面が表示され、「メールアドレスの確認が正常に完了しました」と表示されるので、先ほど登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をタップします。