2018年のNHK大河ドラマのタイトルは「西郷どん(せごどん)」。
主役の鈴木亮平さんは、西郷隆盛役を演じます。大波乱の人生を生き抜いた英雄、西郷隆盛を勇気と実行力で時代を切り開いた「愛に溢れたリーダー」として描いていきます。西郷隆盛を主人公にした大河ドラマは、1990年の第28作「翔ぶが如く」以来、28年ぶり2作目です。原作は林真理子さん、脚本は中園ミホさんです。
それでは、あらすじ、出演者、ロケ地、エキストラ募集情報など紹介していきます。
目次
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「西郷どん(せごどん)」あらすじ
江戸幕府の長い治世が続き、海外の列強からの圧力が増してきた1800年代。
薩摩の国で西郷隆盛は貧しい下級武士の家で育つ。
西郷は自分の弁当を他人に与えて笑うようなお人好しだった。
薩摩藩主の島津斉彬はそんな西郷を重宝する。
西郷も斉彬に心酔し、薩摩藩のために江戸や京に渡って仕事をこなす。
しかし、混乱の世の中では西郷の実直さも通じない時がある。
江戸幕府の改革をしようとするも失敗、2度の島流しの憂き目にあう。
方々での生活では3度の結婚を経験しながら西郷は成長する。
多くの仲間たちを愛し愛される西郷は勝海舟や坂本龍馬らと出会い日本を改革する明治維新を成し遂げていく。
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「西郷どん(せごどん)」主要キャスト・出演者
西郷吉之助:隆盛 – 鈴木亮平
薩摩下級武士出身の貧困にあえぐ大家族の長男。本作の主人公。
どんな人でも助けるという唯一無二の人柄を持ち、男にも女にもとてもモテていた。
カリスマ藩主である島津斉彬に認められ、時代の改革者になっていく。
大久保一蔵:利通 – 瑛太
西郷の幼なじみであり、郷中一の秀才。
父が政治抗争に巻き込まれ不遇な青春時代を過ごす。
斉彬の弟である久光に近づくことで頭角を現す。西郷の盟友であり生涯のライバル。
岩山糸:黒木華
西郷と同じ城下に住む武家の娘。かなりおてんばである。
幼少期から西郷どんに想いを寄せていた。
一度は他家へ嫁ぐが、最後には西郷3人目の妻として運命の女性となった。
西郷琴 :桜庭ななみ
西西郷家の長であり、吉之助の妹。
幼い弟妹の面倒を見ながら、家計を何とか回しているしっかり者。
嫁入り後も西郷家を気にかける。兄を慕っており、生涯支え続ける。
西郷吉二郎:渡部豪太
西郷家の次男であり、兄に代わって一家の大黒柱を担う。
ギリギリの生活送りながらも、兄の考えを尊重し、兄に代わって家族を守る心優しい弟。
熊吉:塚地武雅
西郷家に親子代々仕える下男。
西郷を幼少期から見守っており、貧乏な西郷一家を支え続けてきた。
義理人情に厚い一面を持っており、生涯をかけて西郷に尽くした。
西郷吉兵衛:風間杜夫
西郷の父であり、少しダメ親父な一面を持つ。
次右衛門とは、すぐにケンカを起こしてしまう犬猿の仲。
会計係の仕事につくが、剣の腕前は一流だったらしい。
大久保次右衛門:平田満
大久保一蔵の父。西郷家と付き合いが長く、西郷を息子のように扱う。
吉兵衛とは、すぐにケンカを起こしてしまう犬猿の仲。
海外の情報に精通しており開明的で頭脳明晰な人物。
西郷満佐子:松坂慶子
「男なら家老間違いなし!」と言われる肝っ玉母さん。
「子どもは藩の預かり物」と考えており、西郷を愛をもって厳しく教育した。
於一/篤姫:北川景子
薩摩にある島津家の分家に生まれた姫。
田舎で悠々自適に過ごしていたが、島津斉彬の手により、13代将軍・徳川家定の正室候補となる。その後に斉彬の養女となり、国の命運を背負って嫁ぐ覚悟をするものの、婚儀をまとめるために奔走する西郷に対して恋心を持ってしまう。
ふき:高梨臨
貧しい農民の娘。西郷が年貢徴収を行う役人補佐として働いた際に出会う女性。
困窮する自分たちを手助けする西郷に想いを寄せる。
薩摩藩の財政難のしわ寄せを受け、身売りされてしまうが・・・。
大山格之助/綱良:北村有起哉
西郷と幼少期から競い合った旧友。西郷よりも年上で豪快で情が深い親分肌。
困窮する自分たちを手助けする西郷に想いを寄せる。
西郷や大久保利通たちが結集した「精忠組」に参加し、革命に青春をかけた。
後に鹿児島県令(知事)となるものの、新政府に納税しないなど大久保を激怒させた。
有村俊斎/海江田信義:高橋光臣
11歳という若さで島津斉興の茶坊主として出仕した男。
そのため大人の世界になれており、かなりの世渡り上手。
精忠組のお調子者であるが、出世街道をひた走る西郷に嫉妬し対立する島津久光に近づく。
村田新八:堀井新太
西郷を兄と慕う西郷と同じ郷中出身の弟分。
西郷が二度目の島流しを受ける際には、新八も喜界島に流刑となった。
岩倉具視欧米視察団に参加するも、最期は西郷とともに下野。死まで西郷に付き添った。
赤山靱負:沢村一樹
名家出身であり、島津斉彬を次期藩主に祭り上げようと尽力した。
西郷家とは長い交流があったため、西郷たちにとっても師のような存在である。
西郷の相談相手であり、斉彬との縁を取り持った恩人。しかし、斉興と由羅の策略に嵌められて・・・。
幾島:斉藤由貴
島津斉彬の手により、将軍家に嫁ぐ於一(篤姫)の教育係。
幕府の情報を薩摩藩へ伝令する役割も持っており、西郷と密に連絡を取り合っていた。
また篤姫と西郷の恋縁を取り持った女性でもある。
由羅:小柳ルミ子
江戸町民出身の島津斉興の側室。
斉興の寵愛を受け、男の子の母となったことにより権力を得る。
息子である久光を溺愛するあまり斉彬を疎んでいる。
島津斉興:鹿賀丈史
島津家第27代当主で薩摩藩主。
嫡男である斉彬を疎んじて藩主の座を譲らず、しまいには斉彬の支持者を弾圧した。
由羅の子である久光を登用して、権力者の椅子に長く座れるように画策している。
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「西郷どん(せごどん)」ロケ地・撮影場所について
NHKニュース、主演の鈴木亮平さんの公式ツイッターによると、鹿児島県内の撮影は8月23日以降、各地で行われています。
8月31日は、龍門司坂、桜島で撮影が行われていました。
今日の西郷どん。@龍門司坂 pic.twitter.com/2yxv0DWr8V
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) August 31, 2017
桜島。ついさっき。 pic.twitter.com/H3mKH1IGJe
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) August 31, 2017
「西郷どん(せごどん)」エキストラの募集について
8月下旬(1日)鹿児島市にてエキストラの一般募集をしています。
ご興味のある方は、詳細はこちらにてご確認ください。
エキストラに興味のある方は、NHKの大河ドラマ等のエキストラを専門に扱っているエンゼルプロダクションの公式サイトでチェックしてみたら良いと思います!
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「西郷どん(せごどん)」概要
- ドラマ放送日:2018年1月(全50回)
- 収録スケジュール:2017年夏 クランクイン予定
- 公式サイト:2018年の大河ドラマは「西郷どん」! | 大河ドラマ | NHKドラマ
- 脚本:中園ミホ(「Doctor-X」シリーズ、NHK連続テレビ小説「花子とアン」など)
- 原作:林真理子
- 制作統括:櫻井賢
- 演出:野田雄介、梶原登城